背中の自重トレ
背中の効果的な自重トレを徹底解説
懸垂は背中の幅をつける最も効果の高い種目
逆三角型の体をつくりたいのなら、背中(広背筋)の幅を広げる必要が不可欠となります。懸垂は背中をつくるトレーニングには欠かせない種目なので、必ずメニューに加えるべきでしょう。
懸垂(チンニング)の効果的な筋トレ方法
トレーニング頻度を多くする
広背筋は体で一番大きな筋肉なので、懸垂のみで筋肉を完全に疲労させることは難しい。完全に疲労してない分、回復が早いので、超回復を見越して2~3日間隔をあけると逆効果になってしまうことがあります。懸垂は1日おきでも良いでしょう。
加重して行う
チンニングが15回以上できるようになれば加重して行うようにする。
加重することで負荷を上げることができ、より効果的となります。これは特におすすめなので、是非取り入れてほしい。
加重する場合はディッピングベルトにプレートを取り付けて行います。
←ディッピングベルト
*5レップできない場合
懸垂が5レップできない人は、足を床についた状態で蹴り上げ、反動を使い、体を持ち上げます。下ろす時がポイント!!ゆっくりと4秒程度時間をかけ体を下ろします。
下ろす動作のみを重視するようにすることで、筋力の向上につながるので、このやり方で筋力を上げるようにしましょう。
スパン(握り幅)によって効き方が違う
1番基本となるのが、肩幅よりも広めにバーを握るワイドスパン。ワイドスパンの場合、より広背筋に効きます。
逆にナロウスパン(肩幅より狭く)の場合、上腕二頭筋のほうに刺激が大きくなります。自重トレーニングで上腕二頭筋を鍛えたい場合はナロウスパンで行う。
ワイドスパンは広背筋に効く
ナロウスパンは上腕二頭筋に効く